従来はFRP仕上げのラケットのロング化は承りませんでした。
FRP下地の上にウレタンが乗っからないので強度を担保できないからです。
しかし最近は不可能を可能にしております。
樹脂パーツとアルミ芯材の複合体を形成して。
このアルミ芯材はFRPの空洞と繋がっています。
なのでバリや小砂の除去ルートも担っています。
樹脂パーツとアルミの結合は、指物師のレベルの施工精度です。
この技術を使えば、ウレタン全削りすることなく、エンド端のみでのロング化も可能です。
そのことで低料金化が可能となりました。
その施工実績も随分蓄積しております。
なお、FRP内は不規則な形状をしております。
その形状を反映した樹脂パーツの作成が鍵です。
しかし過度に歪なFRP形状の場合は施工をお断りします。
また28inch以上へのロング化は固くお断りしております。