最近チューンナップの要望が全国から頻繁に寄せられるようになりました。
ネットの反響って、響き出すと凄いですね。
全国小学生を挟んでも二件ありました。
これ専従なら一件二日仕上げも可能です。
しかし、これだけでは食べていけません。
よって生計の基である、販売,ガット張り,指導,同行の合間をぬうことになります。
ひょっとしたら、仕事ではなく盆栽いじりのような道楽かも知れません。
しばしば時給をはるかに超えた時間を掛けますから。
お時間を頂戴するのには、そういう事情があることをお察しください。
3スペックを一致させたからといって、必ずしも同じ振りになるとは限りません。
しかし3スペックが違っていては、絶対に同じ振りになりません。
だから私は、最低限のテーマとして3スペック数値1以内に拘ります。
※機種により不可能もありますので要相談です。
またまた、こっそり大声で言います。
同じロットを買えばスペックが揃うなんて、全くの迷信です。
重量と静的バランスが同じだと安心するのは、全くの盲信です。
カタログスペックは平均値であり、数値にして10~15の差を許容しています。
そして10なんて、選手の調子を大きく狂わせるのに十分な数値です。
「ラケット専門家」兼「テニスコーチ」の立場からしたら、大歓迎です。
重量,静的バランス,スウィングウェイトの整合にこだわる方が増える傾向は。
チューンナップもジュニア育成も超時給戦です。
その意味でプロを超越した仕事を追求いていきます。