先の記事で書いた私の旅はいつも
初めて歩き出す小さい子供の手を引いています。
20代の旅は「町工場から日本一を目指す」でした。
30代でそこにたどり着いてからは「町工場から世界を目指す」に進化しました。
私が日本一を目指したとき、目標は世界水準でした。
世界を目指すとき、今の世界水準が目標であってはならず
今の世界一を超えた未知数を捕捉する必要があるはずです。
IMGやClub Medではない、町工場ですから。
北海道赤平の「NASAより宇宙に近い町工場」であったり
東京大田区の「フェラーリやBMWを超えるソリ作りに挑む町工場」でなければならないはずです。
この歳で一層、運動連鎖構築力の進化を実感する私です。
20代で40分掛かった個人レッスンが、5分で同じ成果を上げられるようなりました。
それが、みなみの急成長や、寛基や蒼惟の高度な技の低年齢習得の更新をもたらしているのだと思います。
この旅は、手を引いて欲しい、一緒に走ってほしいという
子や選手がいなければ成り立ちません。
今、元気なELITE生達に囲まれています。
いづれ全てを長男の幸大に引渡すその日まで、全力で挑戦していきます。
11月1日公開の「スティーブ・ジョブズ」とても楽しみにしています。