本校の角矢安鳩方がJOPベスト8止まりをやっと解消しました。
2011/04/20 QFで掛川さんに62,75
2011/04/21 SFで江藤プロに36,57
掛川さんは、かつての私の愛弟子の板東未来のライバル。
未来は私が見ていた頃、関西NO.1。
私の手元を離れた未来はその後ダブルスプレーヤーになりました。
方や、掛川さんはシングルスで実績を高めていました。
なので私は、久々につり革の感触を味わいながら、ワクワクしてダイヤモンド滋賀へ。
結果、安鳩方は、まあまあの出来。
大阪Jr.では曇りっぱなしだったサーブのエース級とバックのウイナー級が時々晴れました。
そして掛川さんは不調でした。
だから、61,61位で勝てた・・・
は、コーチの欲目でしょう。
SFは仕事の都合もあり観戦は母親に委ねました。
40リードをものにしていたらセカンドセットは取れた・・・
もまた、母親の欲目でしょう。
しかし私は、それなら勝てた!
と、それを上塗りしました。
しかしコーチとしては、三日間、膝の痛み無く戦えたことがなにより嬉しい!
通信の西宮甲英高校に入学し、レッスンとトレーニング平日8時間体制は整備済みにつき、実行できる身体と自信が課題でした。
その二つをお土産に、決勝を見届けてから、安鳩方は金曜日に帰ります。
この子は絶対世に出します。
念のためとやった膝の内視鏡検査の後の、想わぬ一年半のブランクを乗り越えた美談と共に、この子は絶対世に出る子です。