プロスタッフX v14TTS-Ⅱのお客様レビューをご本人の承諾のうえご紹介します。
《以下引用》
6月にプロスタッフX v14のテニストピアスペックⅡを購入しました。
その節は丁寧にご相談にのっていただき、ありがとうございました。
仕事等でバタバタしており大変遅くなりましたが、3ヶ月ほど使用し、ラケットに慣れてまいりましたので、改めてお礼とラケットの使用感をお伝えしたく連絡いたしました。
特にストロークが打ちやすく、大変素晴らしいラケットです。
全く重さを感じないにもかかわらず、球威が格段に上がりました。
以前使用していた吊るしのブレード100 v7よりもフレームのがっしり感を感じ、それによりパワーロスなく打つことができている印象です。
かといって固さはなく、ボールを掴む感覚があるため、スピンの調節やコースのコントロールもしやすいです。
また100インチあるためか、自然と弾道が上がり、両手バックハンドが格段に安定しました。
先日試合でも使用しましたが、競った場面でもラケットに意識が向かうことなく、プレーに集中することができました。
次回の買替えの際もまたご相談させていただければ幸いです。この度はありがとうございました。
《以上引用》
このお客様に最初にご購入頂いたのはピュアストライクVSツアーTTS-Ⅲでした。
相手を球威で押し込めてハイボールやローボレーも合わせるだけで返球できる点に大変ご満足頂きました。
しかしヘタリを感じ始めた2020年にプロスタッフRF97TTS-Ⅲをご購入頂きました。
しかし重さとストロークの飛び過ぎが気になって数ヶ月で使わくなったようです。
その後2021年に吊しのブレード100 v7.0をカスタマイズしてご使用でした。
試合の重要なポイントでいまいち信頼感がなく、ヘタリを感じ始めたタイミングでTennisTopiaSpecに戻そうと思い立たれました。
実はプロスタッフXはボックス形状ファンにもっと売れるとにらんでいました。
しかしふたを開けると、吊しの売れ行きが意外に丁重でした。
その要因に思い当たる節があります。
スウィングウェイトウェイトの低さです。
そのことでカンカンとした不快な硬さがあります。
弾きも厚みに反して乏しく、スピンも楽には掛からず、いずれも深く飛びません。
しかしそういうラケットこそTennisTopiaSpec化で変身します。
97よりある厚みが、順当に弾きの良さとして進化します。
スピンも楽に掛かるようになり、球伸びが良くなります。
それでいて重量アップしても、吊しに感じられる不快な先重感が消えます。
吊しの良く無さが足を引っ張ってTennisTopiaSpecにも食指が動かないことを残念に思います。
もっと人気が出ても良いのですが。
なのでこのお客様レビューは朗報でした。
ただしひとつ申し添えて置かなければならないことがあります。
TTS-Ⅲまで届かせることのできる個体が少ないことです。
なのでTTS-ⅠやTTS-Ⅱファンにお薦めです。