ブレード98 16×19 V9TTS-Ⅲのお客様レビューをご本人の承諾のうえご紹介します。
《以下引用》
ウィルソンブレードV9のテニストピアスペックが昨日届き、早朝テニスで即打たせてもらいました。
所感は、びっくりの一言でした。
当方、新ブレードで気になっていた、先に当たった時の失速感とビーンとくる感じが消え、スウィートスポットでのボールの乗りもV8に比べて感じない部分が改善されています。
一瞬でわかりました。
テニストピアスペックは、10年くらい前からずっと気になってましたが、なかなか大阪までいけず踏切れませんでしたが、早く購入すればよかったと痛感しております。
更に今朝の練習での追加感想です。
重いラケットでのプレーへの良い影響を、顕著に感じことができました。
ラケットバランスがいいので、ヘッドがちゃんと返ってくる為、振り遅れの心配も無用でした。
テークバックバック時は、少し重さを感じますが、重さの良い影響か、ユニットターンを手ではなく、肩中心に引く動作が自然にでき、スウィングも流れに合わせて体全体で打つイメージがつきやすくなりましたマッチ練習でも十分使え、ボールがひと伸びするので有利な展開が増え、自分だけ得してるズルい気分になりもっと早く買えば良かったと後悔しております。
尚更、最近な市販ツアー系ラケットは、どんなユーザーをターゲットで作ってるんだろうと疑問すら感じ、だからプロ選手はカスタムフィト使うんだと腑におちました。
《以上引用》
ベテラン大会シングルスをハイレベルに戦っておられて、同じブレード98 16×19 V9の吊しをご使用なので、違いをよく把握して頂けたようです。
ボックス形状の薄いラケットは、スウィートスポットのソフトさと対照的に、先端ヒット時にはガッカリする硬さを感じます。
飛びにくい先端部ですが、そこは半径の二乗に比例してパワーがある部分です。
なのでトーナメント志向の強い方は、失速ギリギリの先端ヒットを狙います。
なのでその限界の先寄り拡大は、TennisTopiaSpecが手放せなくなる大きな要素です。
当店としてはTennisTopiaSpecを多数販売しております。
多数と言っても多機種の総計であり、一機種では数えるほどである物もあります。
正規分布の重量横軸の最右端は、メーカーにとっては全く商売にならない数です。
また、どんなストリングを張るか等に応じて、これほど微調整を加えて高精度にスペックを管理しないと良い結果が得られない微妙な商品は、当店のような手作りでしか生み出せません。