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CX200試打用を正式TTS-Ⅲ化

CX200試打用を正式にTTS-Ⅲ化しました。
臨時TTS-Ⅲ化版は良い打球感ではありませんでした。
なので「いつかは正式にTTS-Ⅲ化を!」そう思いつつ二ヶ月が経ちました。

やっとお客様のチューンナップの合間に時間を作りました。

本日打ちました。
不快な振動の心配は全く無く、打球の伸びも素晴らしいです。
臨時TTS-Ⅲ版とは随分違いました。

FRP一体成型ウェイトの位置と量の関係から、静的バランスは310mmに!!
一般的TTS-Ⅲが「重いのに軽い」のに対し「重いのに軽々」と感じます。
特に低静的バランス症候群も感じません。

CX200は、吊るしでもよく飛びますが、TTS-Ⅲ化で一層飛ぶラケットになります。
ボレーの飛びは、元々ウェッジ形状に肉薄します。
それがTTS-Ⅲ化でストロークが良くなりボレーも良いのは嬉しいです。

ただしCX200は98平方inchながら、オフセンターヒットはふつうに失速します。
TTS-Ⅲ化してもそれはあまり変わりません。
CX200ツアー16×19は95平方inchながら、元々スウィートエリアはCX200と同等ですが、TTS-Ⅲ化で、どこに当たっても飛ぶ感じになります。

CX200にするかCX200ツアー16×19にするか?
その決め手は飛びとボレーです。
それらを重視するならCX200です。

TTS-Ⅲにするか吊しにするか?
それはもうここをご愛読頂いていてる方には答えは明白でしょう。

私はどれをひっ掴んでコートに向かうか?
安心してストロークを打てる点に惚れ込んでいることから、断然ツアー16×19TTS-Ⅲです。
宗太(小3)も、ツアー16×19TTS-Ⅲに良かったと言っています。

試打用を吊るしとTTS-Ⅲの4本揃い踏みとしたのは、気合いが入っているからです。吊るしとTTS-Ⅲの違いを感じて頂ける数少ない機種となりました。

残念ながらTTS-ⅠやTTS-Ⅱの試打用はありません。しかしそれも良いはずです。特にTTS-ⅠやTTS-Ⅱでもトップライト感が高く仕上がることは嬉しいです。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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