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2019年ルール改定

昨日は午後、指導者研修会に続いてルール講習会がありました。
いくつかありますが、重要な改正点だけ書いておきます。

①セルフジャッジ[1-4)]パートナー間で判定が食い違った場合
旧:即失点
新:アウト,フォールトを直ちにグッドと訂正した場合は初回はレット

これなら訂正するほうがお得に決まっています。
しかしこれって瞬時でなければなりません。
パートナーがグッドとしたからと『うーん。それならグッド!』なんてのはNGです。

②セルフジャッジ[2-14)-b]コート内でアウト,フォールトをオーバールールされた場合
これは、レフェリー,アシスタントレフェリー,ロービングアンパイアの位置によります。
旧:コート内外に関わらず、初回はレットで2回目以降失点
新:コート内でのオーバールールは即失点

昨年は大会によっては、コート内でのオーバールールは即失点として、運営されていました。
その運営に、今年はお墨付きが与えられたことになります。

しかし、ここで言うコート内外は、会場の施設の構造によるとのことです。
コート外でもコート内に準ずる構造ならばコート内として扱う場合があると。

それならコート内外などと、ややこしい分け方をしなければ良いのにと思います。
もともとオーバールールは明らかなミスジャッジに限られます。
ならば「コート外にいて目に余るミスジャッジを目撃した場合は‥」などと「明らか」を上回るような過激な表現をしておきながら、初回はレットとしていることに不自然さを感じます。

これは「コート内のオーバールールは即失点」をセルフジャッジ[2-14)-b]に加筆したことに問題があると思います。
しかも、昨年の文章が、まるで条件設定のように覆いかぶささって見えます。
「主審をつけることができる。適当な主審が見つからない場合は‥」って。
「やーやー我こそは主審をつけようと思ったレフェリーなり。適当な主審が見つからなかったので‥」などど名乗りを上げる訳でもあるまいし!

私ならこうします。
セルフジャッジ2-14)-bはいじりません。
セルフジャッジ2-14)-cを改正します。
アウト,フォールトをオーバールールされた場合、初回は故意でない妨害としてレットとし、2回目以降失点とします。
ただし目に余るミスジャッジの場合は、初回から失点とします。



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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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