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【ショップ】振動止めはストリングに比べたら微小変化

TennisTopia SPECご発注に際し、ご要望がたまにあります。
「グリップテープを巻くことを考慮してほしい」
「振動吸収材を付けることを考慮してほしい」

TennisTopia SPECの基本設計は‥
グリップテープ1枚巻きを前提としております。
振動止め装着は前提としておりません。

グリップテープを巻くと
平均5g↑3mm↓0kg:㎠↑↓
「巻かないので調整して下さい」はご容赦ください。
「2枚巻くので調整して下さい」もご容赦ください。

振動止めを付けると
平均2.5g↑1mm↑1kg:㎠↑
私は、付けても振り感や打球感に優劣は感じません。
むしろ私も愛弟子も、付けた際の振り感が若干好きです。

ココで重要なことを言いますよ‼︎

極細ナイロンから極太ポリに変えた変化は
5g↑ 3mm↑ 10kg:㎠↑と絶大です。
フレームのスペックに拘って、ストリング重量に無頓着なのは実にアンバランスな話です。

ココでさほど重要でないことを言いますよ‼︎

グリップテープが汗で濡れたら
平均2g↑1mm↓0kg:㎠↑↓

バンパー内に小石が詰まれば
0.2g↑ 0.5mm↑ 1kg:㎠↑

バンパーが摩耗したら
0.5g↓ 0.5mm↓ 1kg:㎠↓

ココで結論を言います‼︎
数値的にもフィーリング的にも‥
ストリングの種類の前に、振動止め有無は微小変化です。

TennisTopia SPEC-0,Ⅰ,Ⅱ,IIIは段階的叩き台です。
上記項目が複合的に絡み合うのに対して、叩き台は右往左往するのではなく、一定であるべきだと考えております。
※静的バランスの数値は機種依存性があります。

あれこれ装着した張上りをしっかり確かめて、再調整の必要を感じた時点で、任意スペックへのチューンナップをご依頼ください。

「1kg:㎠下げてください。」
「静的バランスを1mm下げてくだい。」
などと具体的数値を明らかにして。
※それに伴い他のスペックも変動します。

次のようなリクエストには割増料金を申し受けます。
「このストリングを張って、このグリップテープを巻いて、この振動止めをつける場合を考慮して、グリップテープも振動止めも無しで、1.2mmのポリを張り上げた場合と同じスペックになるように調整してください。」

数多いストリングの張上りを想定するのって大変です。
数多い振動止めの重量を管理するのって大変です。
振動止め価格+グリップテープ価格+何度か張り替える費用+チューンナップし直す費用=1万円以上の割増料金となります。

ただ、もし任意スペックが無理な数値であり、こじつけ的に仕上げた場合に、打ち味が不快なものであるかも知れないリスクについては、ご了承をお願いします。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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