昨夜、ブラインドテニスをやってみました。
一回り小さいREDコートでですが。
難しい!
小鉄球入のピン球のような球が内蔵されたスポンジボールが発する音が頼りです。
空中でも少し鳴りますが、ほとんどバウンドでしか鳴りません。
短い球なら、球筋はつかめます。
でもなかなか当たりません。
深い球は、直前まで情報がつかめません。
気がつけばフェンスで音がしています。
ストロークは相当練習しないとできなさそうです。
サーブはなんとか当たります。
私も球出しはボールを見ずに生徒を見ていますから。
ジュニアの勘の鋭い鈍いは、当たる可能性に大差が出ます。
eye coordinationに長けた子は ear coordinationにも長けているのでしょう。
テニスだって、目だけに頼る子は相手のフレームショットに出遅れます。
耳と手足の協応性でいうと、シャラポワの声に打球音が聞こえないと訴えたクレームも解ります。
これは健常者も練習に取り入れると良いかもしれません。
ボールをよく見ないなんて何と贅沢なミスかと思い知らされるだけでも価値があります。