国内ITFジュニア大会参加者は、二種類の志で構成されます。
1 世界上位を目指す。
2 超ローカル地域(関西など)上位を目指す。
1 は、更に二つに分けられます。
1-1 日本一には興味無く、世界だけを志す。
1-2 日本一を目指しながら、世界も志す。
2 は、更に二つに分けられます。
2-1 これ踏み台に日本上位を目指し、世界への可能性も伺う。
2-2 これを踏み台に全国出場や全国入賞を目指す。
全体は二つに分けられます。
1-1 は世界を転戦しなければならないので、お金持ち
1-1 以外は、お金持ちでないか、勉強やその他重視
どんな人でもエントリーでき、チャンスがあれば出場できます。
ポイントの無い選手には、なんと心優しい大会でしょうか!
国内でITF大会を開いて下さる方々の心は、1-1,1-2, 2-1にあるはずですが。
ITFジュニア開催時に、一部全国大会のような華々しい開会式はありません。
全力を尽くして頑張りましょうの訓話もありません。
しかし、全力で良いプレイをする責務は、全国大会の数段上です。
その意味で
兵庫国際ジュニアで粗試合を演じた我が弟子達を目にした方々には、申し訳ありませんでした。