4月5日は走りの変わったGB350に妻を乗せてツーリングでした。
2万㌔走行を機にチェーンとスプロケットを新調したのです。
リア一丁上げの絶妙な効果にほくそ笑みながら、関ヶ原に行ってきました。
目的地は合戦起戦場に隣接する関ヶ原製作所です。
機械製造の工場になんで?
目的はアートとランチとコーヒーでした。
ここには殺伐とした工場のイメージはありません。
近隣民家や道路とを隔てる塀が無く
敷地内に美しい庭園が広がり
多数の石彫が置かれています。
創業者の家訓が継承されているようです。
リーダーが違うと工場のイメージがここまで変わるのかと驚きます。
最近そこに新たな魅力が加わりました。
広大な敷地に点在する美術館
美味しいランチが食べられる未来食堂
味わい深い喫茶の未来カフェ
その骨子づくりを任されたのが、妻の弟、近持イオリ(サムネイル写真左)です。
若き石彫家イオリと、精密機械に精密石定盤が必要なことから石材の業態もあった製作所との間に、小さな接点が生まれました。
それを大きく発展させてくれたのが現会長の矢橋昭三郎氏です。
その歴史と今がそこにはあります。
アートは予約制(1,500円/人)で案内してくれます。
美術館内の作品は、芸術は生活の隣にあるべきものだとして、写真撮影も触れることも禁じられていません。
ランチと喫茶は気軽に立ち寄れます。
ツーリングやドライブの目的地に、ぜひここをお選びください。
合戦跡を訪れたなら、ふらっと迷い込んでみてください。