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HEADグラビティPRO,TOUR,MP

HEADから新製品が投入されました。

二色展開ではあリません。
UPが青、DOWNが赤です。
当店はPRO,TOUR,MPを定番とします。

簡単に言えば、やや柔らかいモデルです。
ラジカルやスピードよりプレステージ寄りです。
プレステージにないテクノロジーが投入されています。
・ストリングの入る溝の漸深化
・ねじったカーボーンの採用

スペック中心値は次の通りです。
PRO 100inch²  315g 315mm 18×20 20mm
TOUR 100inch² 305g 320mm18×20 22mm
MP 100inch² 295g 325mm 16×20 22mm

特徴はスピンが楽に掛かり先端でもよく飛ぶこと。
その理由にティアドロップ形状やストリングパターンやストリングの通る溝やカーボン素材をメーカーは挙げています。

しかしTennisTopia的解釈ではスウィングウェイト!!
HEAD初で、スウィングウェイトが公表されました。
公表と言ってもラケットに記載はありません。

カタログに載らないかも知れません。
受注会で一瞬告知されただけですが。
PRO300kg:㎠、TOUR,MPが295kg:㎠です。

試打用を入手して実測して明らかに高いことが判りました。
TOURはスウィングウェイト最大版TTS-0並みでした。
PROはTTS-Ⅰに肉薄していました。

このお陰で先端ヒット時の不快さが減っているはずです。
このスペックならTTS-Ⅲ化も容易です。
吊るしと臨時TTS-Ⅲ版の店長レビューは追って書きます。

しかし、TTS-0とTTS-Ⅰを権威づけてくれたようなラケットです。

折しも、三年ぶりのテニス再開をTennisTopia SPEC-0でとご注文が入りました。
ご用命はピュアドライブ2018・スウィングウェイトをUPしないTTS-0版でした。

しかしせっかくのご指名ならとスウィングウェイト295kg:㎠のTTS-0をお薦めしました。 最近吊るしで295kg:㎠も増えてきました。
このピュアドライブはTTS-Ⅲと比べたら控え目ながら、見違えるように良いラケットに生まれ変わりました。
持った瞬間それが伝わります。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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