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【スクール】ITF埼玉国際Jr.-3

萌百子はあと4人のところで予選出場成らず。
残念でした。

残念はもうひとつ。
昨日1st.サーブ率26%と馬鹿げた敗け方をしたみなみが、今日の練習でエース量産。
昨日チャンスでことごとくレシーブミスで散った萌百子が、今日の練習でウィナー級量産。
大会前日練習できていたら、もう少し良い試合ができたのではと悔やまれます。

ところでITFJr.って。
世界から見たらローカルな日本の全国大会を目指す子には無縁の大会です。
にも関わらず、世界から見たら路地裏の地域協会は、ITFポイントを大きく組み入れます。

よって国内ITFJr.大会は、そんな路地裏ポイントを狙う本末転倒組と真剣なプロ志向組が混在します。
両者はホテルのロビーでは見分けがつきません。
それは自然なこととして、コート上でも一見見分けがつきません。

試合が始まれば身体能力の差が、所々見て取れます。
でも、みんな同じに見えるって良い傾向なのですかね。
日本協会の指導法統一の方針に従っているからではないはずですが。
ナショナルは超閉鎖サークルで、街のコーチとは、一部の個人的つながりを除いて、交流がありませんから。

身体能力優先時代に突入した今。
技の開発が二の次ででも、身体を磨いて勝てるのなら、それも良いでしょう。

また、一段階難易度の高い技は、一段階高い身体能力を要する法則があります。
ならば、難易度を上げずにシンプルなテニスで身体能力を磨くことに徹することも得策でしょう。

Q でもそれで身体能力に長けた外国人相手に世界で戦えるのか?
A 私の考えでは、NO!
元々アチャラの発想である” Simple is best ”には反対です。
日本人は、言わば” Skillful(巧み) is best ”だと思っています。
これは他者批判ではなく、単なる自問自答です。

世界で戦えるようにと独自のサーブ、バック、ボレー、スマッシュの技を磨いて本戦シード選手として過去にこの大会に参加した安鳩方と違い、勝てたとしても路地裏ポイント獲得で終わるかも知れないのだから独自の技をひけらかしてもピエロだったかも知れないというのに・・・
本戦では技の対決が観れたかも知れないのに、早々に会場を後にしたというのに・・・
師としての負け犬の遠吠えをひとつ、ここで吠えておきました。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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