滞っていた歴史の更新です。
前回の歴史記事に間違いが見つかり、2007年4月から書き直します。
4月8日
関西サーキット京都大会U12は安鳩方にとって試練でした。
ポイント毎にお腹に手を添える異様な光景でスタートしました。
どんなに痛くても言い訳がましく表に出すのを嫌う子なのに。
初戦後尋ねたら腹痛を告白しました。
実力差で何とか勝ち進んだ決勝の相手は山本ひかり選手。
無敗を続けていたとは言え、勝利は疑問でした。
『腹痛との戦いを加えてもキミなら優勝できる』と飛ばした檄。
チェンジエンド毎に通路を移動して送った無言の「頑張れ!」。
そのいづれかが通じたか不明です。
ゾーンに入ったかのように、弱味を見せずに戦って優勝しました。
涙をこらえるのに大変だった私とは対照的な勇姿でした。
しかし、帰宅後高熱を発して一週間ダウンしました。
インフルエンザで大阪Jr.途中リタイア開けから一週間は酷でした。
5月3日
安鳩方は、関西サーキットマスターズも優勝しました。
しかし、2006年10月から掲げたテーマ「関西サーキット全勝」は間違いだったと、この後数年間思い知らされることとなります。
安鳩方は勝つために保守的になりました。
新しいことへのチャレンジ精神を低下させてしまいました。
負けてもいいから毎大会違うテーマを課して、プレイの幅を広げるべきでした。
↑の関西サーキット和歌山大会で、私は途中、戦い方を叱りつけました。
でもそれってコーチの責任です。
けなげな少女を叱るつけるのは間違っています。
5月24~27日
安鳩方は、全国選抜ジュニアテニス選手権U12に、優勝狙いで臨みました。
富士山をバックに一番と誓い !
しかし、ヒザの痛みに苦しみ、BEST4で三位決定戦はリタイヤ。
第四位でした。
周囲から半月板や靱帯損傷を心配されて気にしながらの試合。
気にしてのリタイヤでした。
しかし、ヒザの治療歴と情報収集を重ねた今からすれば悔やまれます。
ストレッチで解決したのではなかったかと。
6月29~30日
関西小学生選手権は、安鳩方(小6)と直子(小6)が臨みました。
しかし無情にも、二人は初回戦で当たってしまいました。
結果は安鳩方が三位で、全国小学生の出場権を獲得しました。
試合後、彦根の街に繰り出しました。
出会ったおじさんに「つぶら餅」をご馳走になりました。