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【歴史】(番外編)フットワークの変遷

ベッカーやイワニセビッチや松岡修造を指導したことで有名な、ボブブレット氏が日本のジュニアに対して力説しているビッグステップ。

それは
「キュキュキュッ」と小刻みではなく、「123」と大きく動くフットワーク。

雑誌やブログに、しばしば取り上げられています。
2013年12月号にも13年目の修造チャレンジの様子が載っています。
「トッププレーヤーたちのビッグステップに学べ」と。

テニストピアがこれの原形を取り入れたのは、1990年初頭。
『小刻みなフットワーク、くそ食らえ!』を古い風習を破るには、それくらいのモウチベーションが必要だと心に掲げ、私は大股移動とオープンスタンスからのステップターンを推し進めました。
それが森や小南や坂東の全国優勝の一因となったことは間違いないはずです。

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1998.3.14の練習風景(右:小南 中央:森,幸大 左:名恵)

当時、テニストピアは既にバリバリの、大股フットワークからのオープンスタンス&ステップターンでした。

しかし、2000年代に入ってからも、教え子の父兄に陰口を叩かれました。
『テニストピアは無精なテニスを教える』
『ボールの所まで走らせない』と。
戦績の相当高い子の父兄にすらです。
専門家として、明確な長所があるから、そうしているのですがね。

奈良くるみ選手は今、小刻みから大股に変えて高戦績を出し始めていますが、当時『くるみちゃんのようなフットワークが理想やわ』などと、私からしたら、驚愕の主客転倒の陰口も叩かれました。

小刻みなフットワークのチワワは素早く見えますが、速いですか?
登校直前に時間割を合わせている子を、機敏だと褒めますか?
直前まで微調整していては、上肢に運動連鎖を伝えるべき下肢や体幹の準備が遅れるのです。

それが今やそのステップターンに、モーグルステップ,パワーステップ,フロームーブメントなどと、命名まで流行しています。

私が導入した頃、小学生にはコートは広く、相手も中ロブが多かったため、私は「5歩移動+ステップターン」をメインとしました。
しかし今年の全豪を観ても顕著なように、より高速化したラリーは、もはや5歩を許しません。

フォアの「3歩移動+ステップターン」
バックの「3歩移動+ステップターン」と「3歩移動+1歩のステップイン」
で占められています。
回り込みと甘いストレートからクロスに振られたシーンと、死んだ浅い球のアプローチでの5歩6歩・・・を除いて。
その内、バックの「3歩移動+1歩」は消え去るでしょうね。

低年齢ジュニアにとって、3歩移動はミスの発生源です。
3歩の可動距離は短く、3歩目を支える下肢と体幹にかかる負荷は大きいです。
しかし、相手のライジング攻撃で、一層時間を削られる傾向の中、どこで5歩移動を卒業するかがキーポイントでしょう。

少なくとも、小刻みなフットワークや微調整のフットワークは論外!
市民戦対策には良いかも知れませんが。

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縄文式や竪穴式フットワーク好きのコーチなら、怒鳴るんでしょうね!
こんな子には『微調整が無いッ!』と

【スクール】フットワークの変遷-2をどうぞ!

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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