US OPENは、錦織が負けて楽しみが無くなったかと思いきや‥
西岡が補ってくれただけかと思いきや‥
フェデラーの快進撃が胸を躍らせてくれています。
フェデラーの試合って、ちょっと退屈するところがありました。
しかし今回、ネットへの縦の動きがワクワクさせてくれます。
極め付けは、SNEAKY ATTACK BY ROGER。
新語ではない汎用性のある名称のロジャー版という所が好感が持てます。
ライジングでのリターンラッシュは過去にも大勢いましたから。
走り込んでのスプリットは米沢徹さんもしてましたから。
頭二語の、真珠湾攻撃でそう言われたマイナー性との対照性も面白いです。
もう一人、こんなラケット使ってるの誰?
って思っていた、その使い手ケビンアンダーソンの活躍も新鮮でした。
入荷後すぐに完売した、スリクソンREVO CX2.0ツアーです。
CX2.0に無い、高いスウィングウェイトとグリップ下部にしっかり仕込まれたウェイトに、良いラケットだと関心していたけれど、使いこなすの難しいよなって思っていたラケットでしたから。
私がもう一点、密かに期待して観ているのが、主審のオーバールールです。
チャレンジシステムが採用されているコートで、よくぞと関心します。
たいてい選手からチャレンジで返されるというのにです。
クリアミステイクに限られるはずが、チャレンジされた結果は際どいです。
選手や線審の判定に本当に同意しているのか疑わしく、台の上でうなづき手を挙げているだけ?って見える日本のSCUや主審とは違います。
資格のグレードの高さ?
ホークアイで鍛えられた目?
私には選手のチャレンジとホークアイに牛耳られたくない職人魂を感じました。
しかし、下手なオーバールールは試合を台無しにします。
西岡のセット取得の大チャンスを生みかけた、マチューのWFをオーバールールで潰したシーンには、テレビの前で解説の修造さん以上に声を上げました。
土居の2Rはジャッジは良かったと思いますが、相手のジャッジへの不信が試合の流れに影響しました。
あの二件から、選手の戦いだけでなく審判の戦いに関心がより高まっています。
ジョコビッチとフェデラーの決勝が楽しみです。