みなみ(中1)と鈴蘭(小5)が、十分試打して納得して二本買ったばかりのラケットを機種変更です。
遠因は3月の大阪ジュニアに急遽合わせて買ったことです。
近因はラケットの三要素[重さ,静的バランス,動的バランス]の微妙なアンフィットです。
みなみの場合
プレステージは大阪ジュニアでは超お気入りでした。
しかし大会後の強化策によるネットプレイ向上がもたらしたプレイスタイルの変化に、三要素のアンフィットが早くも浮上し始めたのです。
鈴蘭の場合
X2.0は、大阪ジュニアのバック安定と引き換えにフォアを狂わせました。
大会後、その解消にグリップを分解して一応の成果は上がっていました。
X2.0の内臓ウェイトは安鳩方も私も6〜7cmの移動と4〜6gの増量を施しているのです。
しかし、密かに狙っていた5月10日発売の上位モデルをバランスを応急調整して試打させてみたら、フレックス,三要素共にピタッとはまってしまいました。
普通のスクールのコーチなら疑うはずもない微妙なアンフィットが
チューンナップも宮大工級にこなす一流専門店店主の顔も持つ私には見えます。
見えるから絶妙に提案してしまいます。
私の絶妙は、親には絶句をもたらしてしまうでしょうね。
しかしこれ。
ラケット代金出費<受講料の経済的損失
(機種変更によって得られるはずの上達を逃す経済的損失と比べたらラケット代金は小さい)
となるわけです。