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【スクール】兵庫国際Jr.トーナメント2予選-1

今日の兵庫国際Jr.トーナメント2は同胞対決でした。
萌百子とみなみが、予選初戦から当たってしまいました。

この大会には4人の片手バックの女子が参加しています。
4人とも、私が園児から片手バックを仕込んだ子達です。

中学生以降、高校生まで、私に育成コース生としてそれを磨かせてくれたのは、萌百子とみなみの2人だけです。
その2人が、片手バックの強打を応酬する姿を、一面離れた観覧席から眺めていた私は、感慨ひとしおでした。

今大会、その4人の内1人は、トーナメント1で優勝しました。
萌百子と同様に、園児から高校生まで育成コースに在籍した、私の片手バック第一号の女子は、過去にトーナメント2で優勝しています。

片手バックが優秀⁈
そんなシンプル過ぎる発想は致しません!
他に素晴らしいところがあったからこその優勝のはずです。

その二人には、戦績は遠く及ばない萌百子とみなみです。
しかし!

萌百子の片手バックは、私の愛弟子と元愛弟子の今の姿の中で最も美しいと、私は思います。
みなみの片手バックは、育成コース入りが小5と出遅れたためか、一番出来の悪い子でした。

その二人が、バックハンドをガンガン打ち合っているCコートは、私にとってはセンターコートでした。

滑り出し、萌百子は素晴らしいテニスを展開しました。
そんなテニスができたなら、本戦で優勝も狙える。
そんな英姿でした。

しかし、2nd.セットから萌百子のレシーブに異変が!
昨年秋にTTS-ⅢからⅡに落としたいと申し出てきた時の手打ちレシーブがフォアに出始めました。
それはストロークの強打にも影を落とし始めました。

今の萌百子には、力みはアル中患者の一滴のアルコールのようです。
たった一球の力みが、十球の力みを呼ぶ傾向にあります。

反面、みなみは宿泊を取りやめて土日、地元ハードコートでじっくり取り組んだレッスンが功を奏しました。
トーナメント1で量産したエラーが激減していました。

2-6 6-2 6-2で、みなみの勝利で終わりました。

この大会、昔と違ってコーチとの練習ができなくなりました。
私にとって、ラリー中に横からアレコレ言うのは無価値です。
球出しできる日帰りを選んだことは、みなみにとっては正解でした。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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