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【スクール】2018関西Jr.単は初日で終わりました。

みなみ, 萌百子のジュニア最後の関西Jr.単は終わりました。
シードに当たれば、ゾーンに入るしかありません。
しかしサーフェスに不慣れな1Rからはそれも期待できず!

小学中学年からの長い道のりでした。
しかし腕を上げたのは中学までだったような!
それは二人だけに限ったことではありません。

日本では16歳からは‥
「技」はそんなにバージョンアップしません。
「技」は落ちる場合すらあります。
「体」が向上の主体となりなります。

日本に限らず、それはスキャモンの成長曲線に符合します。
日本に限れば、高校からはプロコーチから遠ざかるからです。

萌百子は筋力が低いため、技への依存性が高い子でした。
高校からは「技」の現状維持すらままならなくなりました。
高校までは「技」は歴代教え子NO.1でしたが。

みなみは「技」は16歳以降、確かに向上しました。
しかし小学生時代の悪癖が、頑固に負の要因となりました。
16歳で起こした足の肉離れも、肝心の「体」の成長を阻害しました。

そういう意味では安鳩方はよくやりました。
中学生で膝の手術で関西NO.1からドン底に落ち、最後の全日本Jr.はBest8まで返り咲きましたから。
「体」の不調を引きずりながらでは、「技」の向上が牽引役とならざるを得なかったとは言え、よくぞ成し遂げました。
小学時代に「技」の完成度を究極に高めた功績は確かです。

みなみも安鳩方をお手本に西宮甲英に進学したのですが、安鳩方のようには伸びませんでした。
小5まで個人レッスンが少なかったことが、くやしいです。

この関西Jr.では、元教え子が頑張っています。
みなみ, 萌百子と同じ〜近い世代の。
小学生時代の個人レッスンの様子が鮮明に蘇ります。

私は5年,10年先を見据えて個人レッスンをします。
だからタイムマシンに乗った目で映像が重なります。

振り返ると、“よくぞ私に預けてくれた”となります。
預けてくれた全ての親御さんに、かけがえのない年月の重みを感じつつ、心から感謝します。

小学生時代の「技」の完成度が将来の大切な土台となることと、16歳以降の育成との関わりを、強く思い知らされた大会でした。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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