MUFG大阪予選観戦でミスを目撃しました。
選手のミスではありません。
なにげなくコートサイドに立っていた私に、ロービングアンイアの、試合開始前の試合説明が聞こえてきました。
「デュースはあるからね!」
私は思わず、隣にいた英翔に話しました。
「はぁっ!」
「デュースの無い試合なんか存在しないけど!」
アドバンテージの無い試合はあります。
ノーアドバンテージ方式の試合です。
デュースになったら、レシーバーの選んだサイド(MIXは除く)で1ポイントで決します。
ルールブックにはノーアドについてこう書いてあります。
『両方のプレーヤー・チームが3ポイントずつ取ってデュースになったら、そこでディサイデング・ポイントをプレーする。』
『ディサイディング・ポイントを取った方がゲームの勝者となる。』
このロービングアンイアは優しい女性で、自身の普段のノーアドの試合でデュースを「フォーティーオール」って間違って言ってしまう仲間に合わせて、「フォーティーオール」ってアナウンスしているんでしょうかね⁇
そうだとしたら、ノーアドの試合にはデュースは無くて、スタンダードゲームの試合だけデュースが有ると錯覚してしまうことに、つじつまが合います。
ノーデュースの試合はありません!
ノーアドバンテージの試合はありますが!
この試合説明はこうだったら正解でした。
「アドバンテージはあるからね!」