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フォーティーオール撲滅運動

ノーアドの3ポイントオールはデュースです。
決してフォーティーオールとは言いません。

フォーティーオールは1990年代後半にコートの友に付録として載った言葉です。
フォーティーオールは20年も昔に死んだはずでした。
なのになぜ、フォーティーオールがまだ世にはびこっているのでしよう?

ウイルスに触れてしまう場所があるからです。
①不勉強なレフェリーが開く大会
②不勉強なコーチが指導する教室
③間違った情報を鵜呑みにして発信するサイト

前回のフォーティーオール撲滅記事はオブラートを少し外しました。
しかし大阪Jr.サテライトに同行して、開会時のあからさまな間違った説明に接して、オブラートを外すことにしました。

『コーチを信じないで!』とは申しません。
『コーチを信じる項目からテニスルールだけ外してください。』と申し上げます。

昔は日本テニス協会の公認指導員は公認審判員と兼ねていました。
私が最初に取得した公認指導員資格もそうでした。
しかし分離されて久しいです。

その分離の引き金と言われている事件があります。
私も審判に駆り出された国内メジャー大会での出来事でした。

タイブレイクに入ったのに審判は『15-0』
そこで選手は『タイブレイクですよ!』
すると審判は『タイブレイクって何ですか?』

ルール不勉強なコーチは昔からいたわけです。
しかしコーチはコーチ業で忙しく、土日にあるルール講習会にも出席しにくいから致し方ありません。

分離はあるべき姿だったと思います。

私のように指導者と審判員の両資格保持者は少数派です。
私の場合、地元連盟のルール責任者として必要だったからです。
しかし公認指導員から審判員の資格が外れ、私が公認審判員の資格を取るまでの空白期間も、ルール講習会は皆勤でした。
テニスに関する真実をできる限り追究をしたい人でしたから。

セルフジャッジで、『ディサイディングポイント レシーバーズチョイス』まで付ける必要は無いでしょう。
『デュース どっちにしますか?』でも成り立ちます。

しかしもう一度言っておきます。
ノーアドはアドバンテージが無いだけです!
ノーデュースではありません!

フォーティーオール撲滅運動にご協力ください。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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