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勝って当然と感じ始める時

愛美が2019大阪Jr. U12で予選を危なげなく勝ち上がりました。
この勝因には、現在の実力もさることながら、一年前の功績があります。
予選箱NO.1シードの座に守られた結果であること確かですから。

しかし私はこの一年間、愛美に勝つ必然性を感じませんでした。
それがこの大会直近から、手応えが出てきました。

ジュニアを育成していると、勝って当然と思える時が来ます。
勝って当然と言っても、常勝という意味ではありませんが。
調整や作戦や体調や運が作用しますから。

過去の育成選手の多くが小5あたりです。
もちろん園児から高額育成コースに乗っかる必要があります。

小4スタートのこの子には、それが遅いのは無理もありませんが、遅いと素質無しの区別が難しいです。

ひょっとして来ない?
そんな心配がよぎらなかったと言えばウソになります。

明後日の本戦の頑張りが楽しみです。
楽しみと言っても予選上がりにとってはくじ運だのみです。

シードとの対戦をかいくぐれないノーシード組はシード以上に強くならなければなりません。
この一年の成長速度が問われます。
本戦シードだってその座を死守すべく大金を投じていますから。

要するに戦績に中二階はありません。
上達していたとしても戦績はall-or-nothingです。
全国選手-or-無名選手です。

一方、この二人のダブルスは、まだまだです。
上位シード相手に「しゃあないわな」の負けでした。

日曜定期クラスの板原さんは初優勝でした。
民間クラブの草トーナメントのシングル大会ですが。
優勝ははずみがつきます。

喜びの大きさがこの写真に表れています。
仕事帰りに賞状を披露に来てくれましたから。

このシングル好きおじさんの成長は、育成コースジュニアの成長とリンクします。
日曜日に毎週対戦していますから。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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