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ファントムグラファイト107.100TTS最終検証

ファントムグラファイトTennisTopia SPECの検証をほぼ終えました。
結論は通常基準のTTS-Ⅱ,TTS-Ⅲでいけます。
ただし、条件があります。
それは、張りとゴム。

このラケットは、張り立て4,5日間は先端ヒット時に不快な振動がつきまといます。
それをチューンナップの不具合だと誤解していました。
6日後、それは重量バランスにさほど関係無く消えていました。
(柔らか目に張るならもっと短縮できます)

次に、異様に重く感じる迷路から抜け出せませんでした。
TTS-Ⅱ,Ⅲの重量控え目版を何度もテストしましたがNGでした。
それがTTS-Sとして売り出しを検討させてきました。

しかし。
ゴムバンドが伏兵だったとは!
早く気付けよな!

見落としの理由は‥
●ゴムバンドの弊害をこれ程認識する機種は初めてだった。
 (吊るしでは全く気にならないのですが)
●不快な振動の、重量配分への帰属意識が重なった。

しかし、目出たし目出たしです。
だって、TTS-ⅢとTTS-Ⅱは随分打球感が違うからです。
お陰で、お客様の好みに応えられます。

《107 TTS》
TTS-Ⅲはシングルスでしこるには最高の武器です。
吊るしでは味わえない一瞬遅れて飛び出す感覚は安心感があります。
それでいて弾道がバラつかない面剛性を感じます。
次に弾みの高さに、自分でも驚きます。
次に相手の嫌な顔を見て、更にニヤつきます。
ダブルスでも弾道を手名付ければネットを変えてすぐ沈む球を返球し続けることもできます。
これにも相手の嫌な顔が楽しくなります。

しかしそこまでのスピンよりボレー重視なら‥
操作性は私的には問題無いのですが、面にまとわりつくような球離れの鈍さが少し気になります。
これをダブルス主体に使うのならTTS-Ⅱでしょう。

《100 TTS》
100TTS-Ⅲは、吊るしとは異次元にスピンが掛かります。
ワイパー良し、フラット良し。
吊るしでは107と兄弟モデルとは思えない硬さを感じました。
しかしTTS-Ⅲなら107の弟分さを実感できます。

TTS-Ⅱになると、多少先端ヒット時の確さを感じます。
先打ちしないように注意したら使えます。
しかし100は単複共にTTS-Ⅲをお薦めします。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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