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SX300,SX300TTS-Ⅲ,SX300ツアーTTS-Ⅲ比較

SX300も試打用を本日TTS-Ⅲ化しました。
これでSX300の試打用ラインナップは次の通りです。
SX300ノーマル
SX300TTS-Ⅲ+α
SX300ツアーTTS-Ⅲ+α

SX300ツアーノーマル試打用が未入手です。
よって完全な比較はできていません。
しかしSX300同士で吊るしとTTS-Ⅲの比較ができまし
またTTS-Ⅲ同士でSX300とSX300ツアーの比較ができました。

この二機種、前作と違って FRP時一体成型ウェイト摘出オプションは不要です。
シンプルな施工で低静的バランスに仕上がります。
なのでTTS-Ⅲ+αのαは高めにすべきかなと推察していました。
※全ての機種が軽量ストリングでは+αか必要なわけではありません。αをどの程度にすべきがは、機種による差や、同じ機種でも個体差がある場合があります。

《TTS-Ⅲ+αのαについて》
先にTTS-Ⅲ+α化したSX300ツアーは当たりをつけてαを5kg:㎠に設定して仕上げたところ、一度は先重過ぎたかなと感じました。
すかさずストリングを切ってαを3kg:㎠に落としてみました。
全然ダメでした!
ヘッドが出て来なくて、球伸びが無くて!
αを8kg:㎠にしてみたら正解でした。

+αについても十分実績を積んでいますか、こういう試行錯誤は起こります。

結果として、SX300もSX300ツアーもメチャクチャ良くなりました。

《SX300とSX300TTS-Ⅲの比較》
比較すると、吊るしのSX300はカンカンと弾きが強調されていることが判ります。
旧SX300はTTS-Ⅲ化でしなりが一気に増えてボックス形状並みにスピンに掛かりました。
新SX300はTTS-Ⅲ化してもそれは敵度です。
適度が良いか悪いかは人によると思いますが、弾きを良くしたい方に好ましい進化だと思います。

《SX300TTS-ⅢとSX300ツアーTTS-Ⅲの比較》
明らかにSX300ツアーTTS-Ⅲの方がスピン寄りに感じます。
フェイス部は98のツアーの方が剛性が高いと勝手に想像していますが、そうだとすればシャフトの長さの差でしょうかねぇ?

いづれにせよ、安心して振り切りたい方にはSX300ツアーTTS-Ⅲ+αはお薦めです。
飛び過ぎの心配が少なくなります。
パワーが欲しい方にはSX300TTS-Ⅲ+αをお薦めします。
フラットに叩いた際の気持ち良さがあります。




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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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