スノワートHi-Ten98Rが当店のラインナップに仲間入りします。
重量310g
静的バランス310mm
厚み21mm
全長27inch
ストリングパターン16×19
このラケットのキャッチコピーはこうです。
『RA値59の衝撃』
『この柔らかさを体感せよ』
確かに柔らかいです。
試打用を借りて当店で張って確かめました。
ホールド感はピカイチです。
RA値を当店のRA値測定器でも測定してみました。
RA値は測定誤差が結構あります。
59という数値を出すのは難しく、62しか出せませません。
しかし相対評価は十分可能です。
他の代表的なボックス形状モデルと比べて顕著な差があります。
ここまで柔らかいと欠点も出ます。
先端ヒット時に剛性不足で衝撃を感じて飛ばないことです。
それさえ我慢したら吊るしでも使えます。
しかし、そこでTennisTopiaSpecの出番!
というか、TennisTopiaSpec化の可否が、当店のランナップに加わるか否かの鍵となります。
しかしバンパーがスリムで加重が困難か⁉︎
試打用をお借りして臨時TTS-Ⅲ化してみました。
加重は綺麗にグロメット下に収まりました。
いざ打球テストをしてみると‥
出番的中!!
欠点は解消していました。
先端ヒットも飛んでくれます。
ライバルボックス形状ラケットと同等の球伸びです。
柔らか過ぎることでの不快の振動もありません。
入荷したラケットを測定しました。
元スペックがTTS-Ⅲ化に大変相応しい数値です。
その後、正式にTTS-Ⅲ+α化しました。
ホールド感志向の方には一押しのラケットです。