今日のみなみのU13単Fへの同行は、朝から気が重かったです。
私の脳裏の予告編が、完敗の結末を露骨に描いていたからです。
“やっぱり、そうなるか!”
“そりゃあ、そうなるわな!”
と、電子スコアシートをつけてる私は結構冷静でいられます。
けれどもご両親には、1-8は、さぞ長く辛かったことでしょう。
2週間前のダブルス。
みなみは極寒なのに硬すぎるガットで力み倒して戦いました。
それ以来、みなみの身体にはクサリが巻き付いたままでした。
そんな、みなみにとって
直前の靭4日間のSF,F対策合同練習が仇となりました。
小5の鈴蘭に打ち負け、打ち負けまいと力み、鈴蘭と反比例に劣化しました。
最終日は、5分でハァハァ言ってましたから。
昨日、急きょ追加した靭の2時間のレッスンも焼け石に水でした。
今朝、更に追加したセンターコートでの練習も然り。
サーフェス毎にラケットを総張替えできるプロより
調子に合わせられるよう異張力も予備できるプロより
わずか2本で回すアマは、時に難しいテニスを強いられます。
今大会、みなみはその落し穴にはまりました。
更にその落し穴は一過性ではない蟻地獄でした。
年明けから難問を解かなければなりません。
こんな時
おじさん生の力みを解く個人レッスン手法が役立ちます。
何日で解けるかなぁ?
会場で一番辛かった本人の気持を察するに
「運動連鎖の魔術師」と偉そうに掲げてきた自称が恥ずかしいです。
頑張ります。