連日のスーパージュニア観戦は今日で終わりました。
女子の日本人対決は、別の大会を観ている思いがしました。
しかし表彰式を観て、スーパージュニアだったんだと思い直しました。
やはり圧巻は昨日の女子SFでした。
「世界対日本」を味わうことができましたから。
二人の、良い意味での日本のガラパゴス的進化を見せ付けてくれました。
そのことは、テニスを進学の内申書にすることに明け暮れている日本の大多数のジュニア達の中の、もう少し多くの一部のジュニア達の目を覚まして、その目を世界へ向けてくれる期待も高まります。
そして本日の決勝。
女子は対極のプレイスタイルの対決でした。
ストイックに前傾姿勢からの強打にこだわる本玉選手。
緩急を変幻自在に操って相手を翻弄する内藤選手。
変幻自在はショットの再現性の乏しさと裏腹です。
内藤選手のその欠点が現れ過ぎましたね。
2nd.セット中盤、内藤選手の長所の二本のウイナーが流れを変えかけましたが、
本玉選手が、くじけそうになりながら、自分のテニスを貫きました。
私はこれが、純国産日本人スター選手の誕生の序章となることを願います。
他のスポーツでは日本の指導者の緻密な指導が世界にインパクトを与えています。
衰退しかけていたアメリカ崇拝を、錦織選手が高揚してしまいましたが‥‥
日本人コーチの緻密な指導が世界を席巻する日を夢見ます。
私にも人生最後になるであろう目標ができました。
多くのアスリートの身体をサポートする先生のご子息の園児を世界デビューさせる計画に入る準備が整いつつあります。
技体を高度に引き上げる強力な布陣となるはずです。
もちろん、その上の歳の子達にも頑張って指導します。
それは次世代の指導に欠かせない貴重な礎となりますから。
私は、テニストピアが日本一を輩出するだけではない、そして決して巣立たれる筋合いの教室でないことを立証してから、あの世に旅立ちたいと思っています。