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【スクール】ITF埼玉国際ジュニア2013-2

埼玉からの車中でiPadで書いています。

安鳩方の身体はBest4あたりに限界がありました。
安鳩方の30本のアンフォーストフレームショットが撒き散らされたSFは
1st.2-6から2nd.3-0の安鳩方の巻き返しを経て、3-2で突然幕が下りました。

安鳩方は肉離れ再発を懸念してリタイアを選びました。
診て頂いた貴男さんの専属トレーナーには
『リタイアは良い選択だったよ』『足が鉄板を押しているに硬いよ』と言われました。

安全運転の練習で身体を造らずに臨んだ大会のため、致し方ない結末です。
『なので悔いはありません』・・・そんな綺麗ごとは言いません。
安鳩方も私も、去年の「足切り」より悔しいです。
しかし『今年は自分の成長の実感が悔しさの穴を埋めてくれた』と安鳩方は言います。

それは、上の写真の数秒後(QF直後)の安鳩方のつぶやきにうかがえます。 『無気力試合のような力の入らない試合やった』
それは、私の質問『大会を終えて感想は?』への安鳩方の返答にうかがえます。
『2R以外、自分のパフォーマンスの10%位で戦った大会でした。』

いづれもハッタリの大嫌いな安鳩方の言葉故にそうなのでしょう。
それは、電子スコアシートのデータに裏付けされます。
「軸足温存に急開発した逆足着地を多用しつつも4試合で35本エース級を叩いたフラットサーブ」
「ローパフォーマンスながらも4試合で30本レシーブミスを産んだスピンサーブ」
それは私の、惚れ惚れする感想にも裏付けされます。 「ウイナーを量産体制に突入した感の強い片手バック」

この下書きを見せた安鳩方の顔と声には、 自然な明るさが戻っていました。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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