2022/02/11(祝金)第１回テニストピア・インドアレッドボール大会 ２０２１年度Ｕ8トレセンレッドボール大会を開催しました。
主催者に写真を使う権利があるとの了承を得てこの記事を載せます。
私にはRED大会導入を大阪府テニス協会に熱心に働きかけた過去があります。
にも関わらず、この大会が第1回です。
理由は試合方式に不満だったからです。
8歳以下限定であること
8際〜10際が一番REDが有効なのに‥
多くが参戦したと思べは卒業となります。
一部を除きアンダーサーブ一本であること
サービスキープの重要性を覚えらるのに‥
WFが増えてサーブ側が不利ですらあります。
1位グループ本戦にもタイブレイクがないこと
ハラハラのサービスキープ合戦が一方的な幕切れで終わるのに‥
7歳でもタイブレを覚える能力は十分あります。
それらに失望して、そっぽを向いて高石市庭球連盟連盟主催会を独自に開催して参りました。
しかしポイント認定の無い独自大会では、公認大会には太刀打ち出来ません。
サステナブルとはいかなくなり、それをたたんでトレセン傘下に入ることにしました。
さすがは大阪府テニス協会だと、参加者の動員力に感服しました。
高石市庭球連盟ではほとんど集まらなかったU8が27名も集まりました。
更に参加者のレベルが高いことに驚きました。
REDを熱心練習している子達が大勢居ることが判って嬉しかったです。
大阪府テニス協会へRED大会開催を促すことに邁進した過去の努力が報われた思いでした。
RED大会シリーズの一大会をこうして提供して出来ることに喜びを感じました。
しかし。
この子達は8歳でREDを卒業させられます。
8歳〜10歳がREDで質の高いテニスを体現できる大切な時期なのですが。
この後。
覚え始めたネットラッシュは一蹴される世界に放り込まれます。
サーブ&ボレーなんぞ馬鹿げた戦法だと嘲り笑われる世界に放り込まれます。
ライナー性ショットよりロブが幅を効かせる世界に放り込まれます。
せっかく大股２歩フットワークを覚えたのに、何歩も走らなければならない世界に放り込まれます。
優勝した本校の吉本会は、この大会でのテニスの質は低調でした。
ショットの精細を欠き、ネットラッシュも大幅に減っていました。
イエローに参戦したため、コーチとしてもそちらに傾注せざるを得ず、RED練習を放棄した結果です。
過去のREDをかろうじて思い出しながらのような優勝でした。
会君にもREDの機会を復活してあげなければと痛感させられる一日でした。
他の参加者にももっと長くREDを提供できないものかと扇情させられる一日でした。
