前記事のREDサテライトについて追記します。
大会前の私の競技方法の説明に対して、お二人から次のような主旨のご指摘がありました。
『他の会場ではサーブはどこに入れても良かった』
『この大会がサービスコートを規定するのなら、念を入れて説明した方が良いのでは?』
私は次の主旨の返答をしました。
『この大会だけ違ったとしてもローカルルールとしてサービスコートを規定する』
そして私は再度身振りを伴ってサービスコートを説明しました。
フタを開けると、どのレベルの子もほぼ支障なくサイドチェンジが出来ていました。
左右を間違う子もいましたが少数派であり、その子たちも覚えてしまった様子でした。
小さいから無理だと判断するのは、子供たちの可能性に対する大人の越権行為であり、子供達の成長の芽を摘む大人の非情行為であるというのが私の信念です。
サービスコートの件は事前に確認しておりませんでしたが、その信念からこの大会が特異な大会になっても良いと判断し、そのように実施しました。
しかしそれは正解でした。
サーブを対角コートに打つことと、フルコートのシングルスラインをサービスラインとすることはオフィシャルな方式であり、どこにサーブを打っても良いやり方は間違ってしまった運営であったとのことでした。