チューンナップ司令塔のハンガーがラケットで埋まったままです。
連日、とと姉ちゃんが終わって直ぐ、ここか工房です。
昼食が邪魔くさく、立ったまま、くわえおにぎりでの作業も珍しくありません。
数年前まで、当店の重量バランス調整の需要は店頭率100%でした。
その内訳は、選手育成コースのELITEコースのジュニアです。
ラテストグループ一員としてのウレタン再成型はそこそこありました。
しかし、高精度ほ重量バランス調整のオファーはありませんでした。
ラテストの加工法からして、3g以内, 3mm以内の精度は、かなりの上出来です。
それを受けて当店は、ウレタン再成型に1g,1mmを語りませんでした。
また、ウレタン再成型のお客様は、再成型だけで目的達成って感じもします。
重量バランス調整の店頭率100%が急速に下がり出しました。
ブログに書いた途端、全国からオファーが寄せられたからです。
たぶん、都道府県のスペックへの関心度トップクラスの方々でしょう。
最近、増加傾向が四つあります。
ピラミッドの頂点ではない、八, 九合目の方々のオファーが増えています。
半信半疑で、“やってみようかな⁈”って感じです。
店頭でのオファーが増えています。
八, 九合目の方なら、近隣市町村の店頭商圏にも、含まれるのでしょう。
店頭は、もっと増えるべきだと思っています。
コミュニケーションが豊かに取れ、何かあれば併設コートでのチェックも可能です。
通販も店頭も、口コミのオファーが増えています。
やはり、テニスコートは格好の口コミの場です。
チューンナップついでのガット張りを通じて、張り替えのリピートが増えています。
当店のガット張りの品質も、高く評価されている実感があります。
「ラケットはいじらいで使うのが良い」の神話崩壊に拍手を送ります。
「ラケットはチューンナップして使うもの!」の概念浸透に拍手を送ります。
オファー増加はチューンナップスキルを向上させました。
しかし、もっと上げなくてはなりません。
でなければ、とと姉ちゃんも見れなくなります。
それは見れなくても良しとして、お知らせです。
来週〜お盆の、関西Jr.〜全日本Jr.時期(敗戦まで)、お急ぎのチューンナップは、対応を中止致します。
当店のチューンナップの原点である、走る実験室を、最優先とさせて頂きます。