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VコアSV100のTTS-Ⅰ化の注文を頂いていました。

YONEXは、動的バランス(スウィングウェイト)が高めです。
よって、フェイス部への加重は容易です。
しかし問題は二つ。

①YONEXは、発売直後はグロメットを供給しません。
そこは、一部を独立グロメット移植で対応します。
空気抵抗を抑えたバンパーゆえ、加工には中難度の技が必要です。

②YONEXはグリップに厚い鉄板を内蔵してあります。
ウレタン再成型すれば摘出は容易です。
しかしYONEXの金型は高額な外注となります。
外注は細かな重量バランス設定を反映してくれません。

更にこの機種は、悩ましい位置に加重されています。
私は摘出の提案を見送ることにしました。
摘出せずとも、SPEC-Ⅰの数値をクリアするからでした。
追加料金をお願いしなければならないことも鍵でした。

果たして仕上がりは‥
SPEC-Ⅰver.2を完璧にクリアしました。
しかし「重いのに重く感じない」がないです。

折しも最初からの傷が見つかり、作り直しとなりました。
今度は、ウェイト全摘&移設を提案しました。

摘出も埋め戻しも、最高難度の技を要します。
上手くやらないと、ウレタンをバキバキに割ってしまいます。
上手くやらないと、形状復元が歪んでしまいます。

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表面はツルツル平坦に、斜面も忠実に再現しています。
ここまで苦労して、静的バランスダウンは、がわずか2mmです。
しかし、持った感じ随分軽いです。

ラケットはスウィングウェイトとの兼ね合いで、どの部位で釣り合っているかが重要です。
解っていたはずなのに、2,000円を自らケチる道を選んでしまいました。

この絶妙なバランスなら、2,000円は安いです。
と言っても、ビフォーを知っているのは私だけです。
アフターしか知らないと安いとは思って頂けませんけれど。

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