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セルフジャッジが劇的変化

昨日、公認審判員としてルール講習会に参加しました。
2018年、セルフジャッジのビフォー&アフターが劇的です。

《ジャッジするコート》
ジャッジとコールの権利が驚きの拡大です。
①アウト,フォールト,グッドは自分側のコート。(そのまま)
②ネット,スルー,タッチ,ノットアップ,ファールショットは自分側と相手側のコート。

ネットとは‥
サーブがネットに触れて超えたこと。

タッチとは‥
ボールが身体に触れたこと。
持ち物を相手コートに落としたこと。
ラケットや身体がネットに触れたこと。
ボールがラケットにかすったこと。

ファールショットとは‥
故意の二度打ち。
オーバーネット。

いままで、タッチ,ノットアップ,ファールショットは自己申告限定だったのですが。
もめるでしょうね!
タッチやファールショットには相手の方がはるかに遠いことがありますから。

ノットアップで。
ツーバウンドに見えた人vsワンバウンドで返した自信のある人

オーバーネットで。
ネットを越したと見えた人vsネット手前でボレーした自信のある人

レットorネットで。
サーバーのレットの声が聞こえたレシーバー側vsネットと言ったと主張するサーバー側
サービスのレットのコールは、従来通りレシーバーのみの権利です。
レットはネットして正しいサービスコートに入った場合に発生します。
サーバーがレットとコールしたら、そのサーブは入っていたとジャッジしたことになります。
これは越権行為で失点となります。

しかし!
サーバーがネットとコールしたのならセーフ!
ネとレ‥これが分水嶺です。
まぁ『ネと言った』と主張したらそれまでですが。

ここは改正があるかも知れません。
しかし、ノーレット方式が普及したら問題外となります。
そのノーレットは、広がりつつあります。

《ミスジャッジ》
ミスジャッジを自ら訂正したり、オーバールールされたら1回目はレットで2回目以降失点となります。

これって、2001〜2003年の3年間だけ採用されたルールです。
2004年以降即失点だったのですが。
「1回目のミスジャッジ=故意でない妨害」
「2回目以降のミスジャッジ=故意の妨害」に戻る訳です。

理不尽や揉め事の回避に、ロービングさんの活躍を願うばかりです。

アウト,フォールトのミスジャッジもネット,スルー,タッチ,ノットアップ,ファールショットのミスジャッジも同類と扱われます。
ロービングさんは4面見ながら、8選手のミスジャッジのオーバールールが1回目か2回目か記憶または記録しておかなければならない仕事も増えますが。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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