2018高石市REDプラクティスマッチ第1戦結果をお知らせします。
【U10考察】
全員3set.マッチを4試合して頂く方式としました。
さすがにマッチタイブレイク(7P)としましたが。
予測通り、疲れ果てた子がいました。
強打やネットプレイの少ない子です。
小さいコートながら走行時間からすれば、かなりの距離を走ったはずです。
案外平気な子がいました。
ネットプレーのある子です。
本校の宗太(小3)英翔(小4)がその代表例でした。
共通して、余分に疲れた子がいました。
ベンチ休憩を取らない子です。
そりゃ、そのはず!
普段のレッスンスタイルはこうのはずですから。
チェンジエンド省略型。
チェンジエンド小走り型。
しかし3set.マッチを戦うにはベンチ休憩は必須です。
そこも、ロービングの管轄を超えて指導しました。
宗太や英翔には、REDテニスで質の高いボレースマッシュを指導しています。
質の高いを簡単に言うと‥
絶対的に、コンチネンタルグリップです。
決して振り下ろさないサイドスピンボレーです。
決して振り下ろさないアンダースピンボレーです。
決して振り下ろさないスマッシュです。
サーブもボレーも完成度の高い宗太が、両日優勝しました。
ネットプレイは小4までに完成度をプロ級にしておかなければならないと、私は確信しています。
そのためにREDコートは絶大な効果を発揮します。
【U12考察】
予選は3set.マッチ,マッチタイブレイクとし、決勝のみ3set.マッチとしました。
全員3試合して頂く方式としました。
こちらは、疲れ果てる子はいなかった様子です。
試合数が少なかっただけではありません。
良く飛ぶORANGEボールが、疲れ果てる前にウイナー級やアウトを量産したからです。
しかし、REDコート&ORANGE球の有用性を痛感しました。
プロ級レシーブ力とプロ級パッシング力を要求されます。
これらを向上させることは、相乗効果でネットプレイの向上をもたらすからです。
U12決勝はサーブ&ボレー合戦になりました。