11/23、高石市REDプラクティスマッチ第2戦を催行しました。
当ジュニアの戦績は‥
宗太(小3)がU10優勝,U12優勝。
愛美(小5)U12準優勝
英翔(小4)がU10準優勝。
楽(小1)がU10B級優勝。
進行の都合でやむを得ず、一部を二種目混交としました。
なにしろ3set.マッチが3〜4試合/人ですから。
一部とは、当ELITEコースの宗太(小3),英翔(小4),愛美(小5)。
混交とは、ORANGE球→RED球→ORANGE球。
このことが興味深い考察を導きました。
RED&ORANGEの上位3名の戦略は予想通りでした。
サーブ&ボレー率約90%以上の展開となりました。
この二球目で食うか食われるかを、この子達は結構気に入っています。
まるでプロのビッグサーバー対決のVR体験ですから。
次に入ったRED &REDのU10決勝の戦略は意外でした。
私の予想は、勢いに乗ってサーブ&ボレーで押し切る。
普段RED球でもそれをかなり活用しているからです。
しかし、ストロークのラリー戦に一変していました。
レシーブ返球が強力になるRED球に対処したわけです。
私は何も指示していないので自発的戦略です。
お陰で、同じ対決で全く違う試合を見れました。
サーブ&ボレー戦と際どいラリーの応酬。
当日は、大阪府テニス協会からの視察を受けました。
その方もそこに着目されていました。
ご自身も空きコートで当ジュニアと対戦してORANGEの体感を望まれました。
そして私と見解を共有しました。
3セットマッチは、各人試合中に顕著な成長がある。
意外にREDコートにORANGE球が合う。
REDコートで二種類のプロ級プレイが可能である。
早く当ジュニアを打ち負かすライバルが出現することを期待しております。
そのために私に今できることは‥
こういう大会を開催すること。
当ジュニアのプレイに磨きをかけて、REDテニスの魅力をアピールすること。
欧米から持ち込まれ、普及を呼びかけられているメソッドです。
しかし、お義理やお付き合いで取り組むべきものでは決してない、宝物です。
狭い国土でコート代が高く付く日本です。
世界で一番REDテニス大会が盛んな国にならなければならないと強く思っています。