本日、当ジュニアが大会から帰還してラケットが重いと訴えました。
手渡されて確かにちょっと重いなと感じました。
重量を測ってみて唖然!
約361gもあります⁈
TTTS-Ⅲ愛用者なので、平均的ポリ張り上げ&グリップテープ付で358gのはずです。
グリップテープの湿気は一応疑いました。
しかし微調整を繰り返してきたラケットなので、何かの調整ミスを疑いました。
エンド穴に微調整に埋め込んであったウェイトで簡単に調整できるタイプのラケットでしたので、それを摘出して約358gに調整しました。
しかしその直後に同じ銘柄のグリップテープを巻き替えてほしいとのこと。
先に言えよな、とぼやきながら巻き替えました。
重量を測定して唖然!
約355gじゃないか⁈
手汗が3gだったわけです。
レシーブのサイドアウトを多発して負けたとのと。
本人の技術的未熟さが敗因とは思います。
しかしラウンドが進んで、低静的バランス症候群を発症した可能性も否定できません。
3gの変動は結構な敵です。
奇しくもストリングの違いに続いて、汗によるスペック変動を書くことになりました。
ガスケのような汗かきは、2ゲーム毎にグリップテープを巻き替えるのは、バランスの観点からも必須のようです。