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【スクール】2015関西ジュニア-5

関西Jr.U16複SFを、萌百子・みなみチームが、4-6,6-2,7-5で勝ちました。

1st.セットUPのチャンスを、ことごとく萌百子が台無しにしました。
持ち直してセットallに持ち込むも、3rd.セットはみなみもダメであっけなく0-3。
4-5の3マッチポイントの0-40では、私は反省会の文言を考えていました。
そこから起死回生のポーチ攻勢で、5-5‥6-5。
私が嫌いな後高前低のシングルスのようなダブルスを、最後に反省してくれました。

流れはこちらだった6-5の15リードで、痛恨のミスジャッジで30リードとなりました。
それが無くても勝てたと偉そうに思うからでは決してなく、それまでアウトをインにして戦ってきたのに、それは残念でした。

セルフジャッジって糞システムです。
全日本Jr.やスーパーJr.の審判やロービングさんの、人並みはずれた努力不足や勉強不足が試合を台無しにするケースも多いですが。

コートサイドで激しい反省会と、貸コートで激しい反省練習を開いたため、写真はありません。

しかしダブルスは、一方が不調ってよくあります。
私の地元の往年のシングルス名手がよく話しておられたことを思い出します。
『ダブルスはバートナーが敵や』
『決めて欲しい時に決めてくれへん』
『ミスしてほしくない時にミスしよる』
『ダブルスはそれと戦わなあかんから嫌いや』
そこをぐっとこらえたシーンにエールを送ります。

もうひとつ、褒めておきました。
シングルスでシの字もない二人がダブルスで決勝に残る。
それは、ストローク以外に多彩な技術を身につけている証です。

そのことは、1999年、現男子デ杯監督植田実氏に、森美紀の全日本Jr.複優勝を誉められたことに、通じるはずです。

決勝は、悔いのない良い試合を期待します。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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