CX200シリーズに新しく投入されたOS(オーバーサイズ)は柔らかな打感で楽に飛ぶラケットです。
オーバーサイズと言っても105inch²。
105nch²でオーバーサイズとは??
いいえ、ラケットは縦糸の長さが重要です。
縦方向はファントムグラファイト107より約2mm長いです。
それでいて横幅が約7mm細いことは高いコントロール性に繋がります。
このラケット、吊るしでも先端ヒット時の不快な衝撃は感じにくいです。
しかし純粋ボックス形状のため、当然ですが弾きがありません。
弾きは望みませんが球伸びが欲しいところです。
ボックス形状ラケットは打球の深さが勝負ですから。
しかしCXシリーズは今季も吊るしのスウィングウェイトは低いです。
発注前に試打ラケットを借りた時は高かったのですが‥
本番ではどの機種も、のきなみ低いです。
そこで早速これを臨時TTS-Ⅲ化して試していました。
しかし臨時では重持ち感,振り感が重くて重くて!
やっと手が空いて正式TTS-Ⅲ化しました。
結論は大変良いです。
やはりボックス形状にはこのスウィングウェイトは必須だとつくづく思います。
正式チューンナップで持ち感,振り感も軽快になりました。
軽快になった反動の、低静的バランス症候群の内の不快な振動も皆無です。
これはお薦めです!!
他の新CXシリーズのレビューは順次掲載してまいります。