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2022年度大阪トレセン公認テニストピアレッド大会

2023年2/23(祝木)、2022年度大阪トレセン公認テニストピアインドアレッドボール大会を開催しました。
大阪府下の多方面から36名が集まりました。
定員32名の大会ですが、エントリー全員38名を受け入れて、当日2名欠席でした。

待機場所の狭い会場にして全員受け入れには、思い入れがあります。
私が2017年に高石市庭球連盟の大会にRED種目を加えた際は10歳以下と8歳以下でした。
後に12歳以下まで設けました。
その動機は「REDは8歳で卒業させるべきではない!!」です。

REDテニスが真価を発揮するのは8〜10歳です。
REDで7歳でやっと試合ができるようになって8歳で卒業なんてとんなでもないと思います。
8歳でREDでブロ級の攻撃的テニスを展開していてイエローに行ってロブっ子になる例はいくつも見ています。

高石市では集まりが悪いことを理由に廃止の声が上がり、泣く泣くトレセレンに乗り換えました。
しかし、さすが大阪府テニス協会です。
参加者の動員力は絶大で多数のエントリーが得られました。
そんな背景があり、今年のこの大会を抽選で切られて出られない子は出したくないと思ったわけです。


昨年に続いて二大会を終えての感想は三点です。
•8歳以下にセルフジャッジは無理あり過ぎ!!
•タイブレイクが無いのは理不尽過ぎ!!
•アンダーとは言えサーブ一本の下位トーナメントは厳し過ぎ!!

オーバールが頻発します。
今回テニストピアの選手がいなくて寂しいもののホッとする一面がありました。
身内有利にオーバールするのは抵抗があり、ついやめてしまうことがあるのですが、今回それがなかったからです。

スコアはさずかにシード選手はこなせていますが、ノーシード組はサイドとスコアの間違いが多発します。
無理もありません。
中高生の大会でもスコアの揉め事が随所で起こるのですから。

スコアの揉め事にはロービングの出番です。
しかしこの裁定が極めてアブノーマルな世界です。
そもそもセルフジャッジ自体が極めてアブノーマルな世界ですが。

スコアの揉め事の裁定ルールが際物です。
双方合意できるスコアまでさかのぼり、それ以降の双方合意できるポイントを足して再開とになっています。
8歳以下では、その記憶がたどれません。
揉めた最後の得点も思い出せません。

父母のスコアシートもビデオも絶対に参考にしてはなりません。
そして理不尽なスコアからの再スタートが頻発します。
ジュニア本人も父母もガッカリが募ります。

ここに深い峡谷が刻まれます。
ロービング‥‥「正しく裁定して、あぁ良い仕事をした!」
父母‥‥‥‥‥「うちの子がリードしてたのに、台無しにしてくれた!」

私は「良い仕事をした!」なんて全く思いません。
大会同行歴50年で、父母の感じる理不尽さは千回くらい感じていますから。
なので大会を終えても、達成感より心の痛みが込み上げます。
(レフェリーはロービングを演じてはいけないのですが、ローカルルールとしてやらざるを得ません)

もう一点は6,4ゲーム先取の理不尽さです。
こんなにシーンが続出します。
ジュニアながらサービスキープで好ゲームが続き、最後にあっけなくサーブで決着。
最後の5-5までのナイスゲームは何っと思います。
なので高石市庭球連盟ではタイブレイクを導入しておりました。

こんな承認を申し出ようかと心に浮かびます。
①全試合主審付にして付き添い父母に主審を協力してもらう
 有志父母募集制?? 敗者父母審判制?? 審判のオーダーオブブレイ作成??
  って思いが巡ります。
②本戦へのタイブレイク導入

①は無理かな⁇
②は私の認識不足で、大丈夫のようです。
 次回からタイブレイクと方式としたいです。

実はもう一点気になることがあります。
サーブ1本は駆け出しジュニアには厳し過ぎることです。
デュースでフォールトでゲーム終了の多いこと!

アンダーサーブ義務付けは初級者への優しさでしょうか⁇
私には、上から2本ある1一位トーナメントが選手に一番優しくて、下から1本の2位以下のトーナメントが厳しい試練を与えているように見えるのですが。
さすがに、この規定は私の自由にはなりません。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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