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【歴史】スクール日本一へ道 全国第3号

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次の素質は既に定期クラスの中にいました。
家がすぐウラだからと来ていた森美紀です。

当時は良い素質との出会いを求めて、それまでの個人指導ONLYではなく、集団指導と個人指導の融合時代に入っていました。
『テニストピアってテニスとピアノ教えてくれるんか!』とからかわれた時代は終わり、テニストピアは大阪で優勝を繰り出す名門チームになっていました。

趣味として週一で入学して、週二、週三と好きになり、週五とのめり込んで頭角を現した美紀の全国デビューは全国小学生。
サービスエースの取れるフラットサーブ、大きく跳ねるスピンサーブ、高い打点からの強打でどんどん前に出るテニス、鋭く振り抜くボレー、一発で決まるスマッシュ・・・と、会場で飛び抜けて一番上手いと思うのに、ベスト16で終わりました。

落胆して、とぼとぼ歩いていた私に『鳥肌が立ちました』と励ましの声が掛けられました。
その主はテニスジャーナルの記事を書いているという松島徹氏です。
美紀とお母さんへも一言お願いしたところ、記事にも励ましを込めて書くと約束をして下さいました。

しかし発刊された記事を読んで唖然!!
美紀のサーブ,ストローク,ボレーの大きな写真が三枚。
そして
『・・・現状の日本では将来を見据えたプレイをしていては試合に勝つことはできない。ダイナミックなサーブ、鋭いスウイングスピードのストローク、アプローチからのネットプレイなど、これらはとんでもないことと教え込まれる。・・・ここで紹介した森美紀ちゃんは私が選んだ本当の小学生チャンピオンである。・・・(松島徹氏記事)』

『・・・鳥肌が立つ思いがしたと松島コーチが絶賛した森美紀 松島コーチは3回戦で4ゲームしか取れずに消えた森美紀を本当のチャンピオンとして挙げた(写真解説)』
記事と解説はテニスジャーナル1996年10月号 全国小学生選手権大会”君の夢はどこにあるのか” より引用。
(スキージャーナルさんに依頼したら記事を実費で送ってくれました)

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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