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【歴史5 1979年】脱サラ・・背中を押される

高校時代、富岡先生は
「この先生さえいなかったら、どんなに楽しくテニスができるだろう・・・」
と嫌い恐れた先生でした。

それは卒業後、日が経つにつれて
「いい先生やったなぁ・・・」
「ほんまに、いい先生やったなぁ・・・」
に変化し、膨らんでいきました。
その思いは、庭にコート一面の大きさがあると知ったとたん変わりました。
「あの先生のように、ここで子供達を教えたい!」
と。

父は、デサントの重役だった父の高校時代の同窓生の藤代さんに引き合わせてくれました。
土日のスクール開校の相談のためです。
その方を含め、更にご紹介頂いた方々の助言は『どうせやるならテニスショップ&テニススクール!』でした。

私は、自分の一点集中のテニスへの思いと、業界リーダーのグローバルな見解の差に驚きました。
と同時に私は『中途半端な決意ではいけない。テニスか会社か、どちらかを選びなさい。』と言われた思いがしました。
それは家族全員の道か独りの道かの選択でした。

私は心の中でテニスを選んだ上で、富岡先生に相談しました。
先生は、目標と失敗、両方の私の決意を確かめた上で、背中を押して下さいました。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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