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【歴史7 1980年】コート自作

資金は無いけれど、お客さんも少なく、時間はたっぷりあった開業当初。
私は毎日テニスコートの自作に励みました。
高校時代、コートの全面補修をさせられたことが活かされました。

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下準備の父と私 奥に旧加茂病院 右奥に建築中のテニストピア店舗基礎
開業数ヶ月前から、会社勤めの合間の土日に、父と私で作業を進めていました。
私のズボンは、朝日特殊合板商品技術部在勤中の作業服です。

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ショベルの父とつるはしの私
持ち上げられないほど重いフェンス用基礎コンクリートも手作業で埋めました。

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助っ人の友人と従姉妹

自作と言っても決して独りでありません。
父との二人三脚だけでなく、従兄の田野さんや高中テニス部同級生で親友の真鍋君と辻林君に手伝って頂いたことで随分はかどりました
通常300万円かかるコートを70万円で仕上げることができました。
ショベルで地面に水勾配を付け、排水パイプを埋め、砂利を敷きました。

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父とロードローラー上の私

さすがに砂利の転圧は人力ではできません。
幸運にも近所の阪南機工でロードローラー を6,000円でレンタルできました。
これは楽なだけでなく、ワクワクして乗りました。

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一輪車と私

日中大型乗り入れ禁止のため、早朝4時に11t車で真砂土が搬入されました。
そこから登校時間まで、歩道に大きくはみ出た山を一輪車で運んで、通学路を空けました。

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自作のトンボを持った父と私

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ネットポストの穴を掘る私

後ろのブロックも父と二人で積みました。
ネットポスト用基礎コンクリートも手で掘って埋めました。
フェンスとは段違いの深さに、地面に頬ずりでした。

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父と助っ人の従姉妹

フェンスって結構重く、また均一に張るのは大変でした。

このコート造りが、その後の多くのジュニア達の全国への入り口でした。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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