ピュアストライク16×19TTS-Ⅱのお客様レビューが届きました。
ご本人の承諾のうえ、引用させて頂きます。
《以下引用》
3-4か月たちました最近になってようやく気になる点がなくなりましたので感想を送らせていただきます。
ストローク、サーブに関してはすぐにボールにパワーが出ることがわかり、振出しタイミングさえ気を付ければ問題ないと思い、短期間で慣れることができました。
リターン時等、相手のショットに威力があればあるほど、ブレのなさからくるショットのパワー、安定感を感じることができますが、特にスライスは相手のショットがどうであろうと楽に攻撃的なスライスが打てるようになりました。ヒッティング相手の誰もがスライスがバウンドした後に異常に伸びて嫌だと言います。
ただ、最後まで気になっていたのがボレーです。
打点にきっちり入って打てるボレーはやはり威力が増すのは感じましたが、ダブルス時のボレーボレー、とっさの対応が必要な時に、若干遅れてしまう感じが否めずにいました。
どうしたものだろうと思っていましたが、ある時突然全く違和感なくボレーができるようになりました。
はっきりとした原因はわかりませんが、重さのおかげで、自然と小さいモーションでパワーをボールに伝えるような形ができるようになったのではないかと思っています。
また、もともと患っていたテニスエルボーも、完治とはいかないまでもだいぶマシな状態でプレーできるようになってきていると思います。
これも全ショットが自然と体を使ったスウィングになってきたのではないかと非常に嬉しい限りです。
《以上引用》
このラケット、純粋TennisTopia SPEC-Ⅱではありません。
ご自身でグリップに7g加重しているとのこと。
チューンナップに、これだ!という答えはありません。
TennisTopia SPECとて、+試行錯誤は、ありです。
TennisTopia SPECはグリップテープを巻くことを前提として設計しております。
それで約5g↑、約3mm↓となります。
グリップテープ巻かない派はグリップへの加重が欲しくなるはずです。
それも+試行錯誤のひとつです。
もしグリップテープを巻いて更にグリップ部に7gを加えたら、エンドヘビーによる、打球時の衝撃や球伸び不足などの弊害は懸念されます。
中にはグリップテープ二枚巻きされる方もいます。
それで約10g↑、約6mm↓となります。
私はこれはお薦めしませんが。
しかしそれとて「好き好き」or「嫌い嫌い」です。
また、振動吸収グッズを装着していたら?
グッズ重量は2g〜5g、中には7gなんてのもあります。
また、ナイロンよりポリは2〜3g重目です。
細いナイロンと太いポリなら4g差だってあり得ます。
こう書けば‥
◇◇のガットを張って
〇〇のグリップテープを巻いて
△△の振動吸収材を取り付けるので
「TennisTopia SPECをそれに相応しいように調整して仕上げてください」ってお客様が現れます。
それはお断りしております。
そこまで計算してチューンナップしていたら、料金は二倍では収まりません。
このお客様のように、各自で加減してください。